豊岡エコファーマーズの取組み
<取り組みのねらい>
私たちは、コウノトリをシンボルとして田んぼや野に住む生き物生態バランスと調和するお米作りに取組んでいます。
人間の健康は動植物の食物連鎖の微妙なバランスを通して密接に自然とつながっています。コウノトリは鳥類の中で最も大型の鳥であり、人間と同じく食物連鎖の頂点にいます。コウノトリは何でも食べる大食漢です。田や河川の湿地に飛んできては小魚やカエルやバッタなどの小動物を食べます。そのため、餌となる小動物が汚染されているとストレートにその影響をうけます。かつて30年以上前に野生のコウノトリが死滅したのは農薬に汚染された餌を食べざるを得なかったことによる生物濃縮が原因でした。(農薬を摂取した小動物を食べると、大食漢のコウノトリの体内では農薬の濃度が10万倍近くにまで凝縮されます。)
今、自然復帰が試みられているコウノトリは、野生種が1971年に絶滅しました。このことは人や自然環境の健康状態への警鐘でもありました。
人にとって安全でおいしい食物をつくり、また小動物を増やし、生物層の豊かな循環を取り戻し、子供たちが田や川に虫や魚を小川や里山で追うことが出来る住環境を取り戻そうと、(少し欲ばりなようですが・・・)そのような願望をもって私たちはおコメ作りに工夫を加えています。
私たちは自然再生と同時に、豊かな環境創造までを視野に入れて日々の農作業に取組んでいます。